猫の避妊と去勢

ペットとして猫を飼う場合、雌猫には避妊手術、雄猫には去勢手術を受けさせることが必要になります。もちろん、手術を受けさせるかどうかは飼い主の判断によるものが、避妊や去勢をしないで飼うことには、なかなか難しいと筆者は考えます。

その辺の事を含めてこのサイトでは、避妊、去勢の必要性と、時期や費用について、またその後の変化など、避妊、去勢に係わる知識をまとめました。

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目次
避妊と去勢の必要性手術の時期と費用避妊と去勢後の変化

避妊と去勢の必要性

ペットとして猫を飼う場合、避妊、去勢の手術を受けさせることが必要となります。猫には大変かわいそうなことですが、生殖機能を奪っておかなければ、様々な問題が生じてくるからです。

猫の繁殖力

猫が交尾できる状況にあると、雌猫は毎年子猫を生みます。猫は一度に3〜5匹、またはそれ以上出産する事もあり必ず手に負えなくなります。手に負えなくなると、生まれてくる子猫も幸せには生きられません。早い段階で避妊または去勢手術を受けておくことを強くお勧めします。

スプレー行為

去勢手術を受けていない雄猫は、繁殖行動の一つとして、スプレー「おしっこによる臭い付け」を行います。これは、自分の縄張りに臭いを残そうとする行為で、家の中のあらゆる場所に積極的におしっこをします。猫のおしっこの臭いは強烈なので、洗濯をしてもなかなかとれません。洗濯の出来ない物におしっこをされるともう最悪です。去勢手術をうけるとスプレー行為は、ほぼ無くなると言われています。

その他の弊害

生殖(サカリ)の時期になると、雄猫は雌、雌猫は雄を求め、大きな声で鳴いたり、イライラして暴れ回ったりします。さらに雄猫は雌探しのために家出をしてしまい、そのまま帰ってこないこともしばしばあります。ペットとして生活する猫は避妊、去勢の手術を受けさせたほうが幸せに生活できるでしょう。


手術の時期と費用

雄猫の去勢手術と、雌猫の避妊手術のタイミングや費用は、それぞれ異なります。この項目では、手術の費用やタイミングについて解説します。

雄猫の去勢手術

雄猫の去勢手術の目安は、生後6ヶ月〜10ヶ月です。去勢をしていない雄猫はスプレー行為「おしっこによる臭い付け」を行いますが、この行為を一度覚えると、術後も行為が残る可能性があります。

また、一度交尾を経験した雄猫は、去勢手術をしても繁殖の時期になると、雌猫にまたがって腰をカクカク動かす行為を行う事があります。

このような行為を残さないようにするには出来るだけ早い段階、雄猫が繁殖行動を行い始めるより前に去勢手術を行っておくようにしましょう。手術の費用は1万5千円〜2万が相場、睾丸(玉)を撮るだけの簡単な手術ですので日帰りが基本です。

雌猫の避妊手術

雌猫は生後1年以内に、一回目の発情期がやってきます。そして避妊手術の時期は一回目の発情期が来た後が良いと言われています。発情期は通常1月〜3月頃ににやってきますが、例外もあります。発情したメス猫は高い声で鳴いたり、腰を高くあげる等の行為を行いますのですぐに分かるでしょう。

避妊手術は切開を行うため、費用は2万5千円程度かかり、2〜3日の入院が必要です。別途で入院費が必要な場合があります。さらに1週間程度経過すれば糸抜きの為に再度来院が必要です。


避妊と去勢後の変化

ここまで、避妊と去勢の必要性や時期と費用について解説してきましたが、最後に、手術をした事による変化について書いておきたいと思います。

手術を施した後、唯一の心配事になるのが、猫が太りやすくなることです。太った猫は愛嬌があって大変かわいいですが、太り過ぎると糖尿病などの病気を患う危険性もありますので、術後は食事に注意して育ててあげるようにしなくてはいけません。

その他にも、手術をした猫は甘えん坊になるという特徴があります。これは、生殖本能が弱体化することで猫が童心に帰るためと思われ、もともと甘えん坊な雄猫に特に強く出る傾向があります。猫の性格がかわいらしくなるので、飼い主にとっては嬉しい変化といえます。


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